3.11
3.11。
誰もが記憶に残るキーワードとなりました。
あなたが思い出すのは何ですか?
地震?
津波?
それだけじゃないですよね。
原発問題もありましたし、今も課題が山積みです。
除染した土壌が袋詰めされ、福島ではまだそれが最終処理場に運ばれず、
路上に残っているらしい。
それがずらっと並ぶ光景を見ると、
福島の方は戦々恐々とするのです。
袋は永遠に放射線物質を閉じ込めるものではなく、
3年とか5年とかがせいぜいいいとこだそう。
とすると、
震災から8年経過し、
復興とともに除染処理が徐々に開始されたわけですが、
その袋も劣化が進んでいると考えられるわけです。
帰りたくても帰れない。
そんな人もたくさんいる。
3.11が記憶に残り、
SNSでもトレンド入りするほど関心が高い。
式典なども行われるなど、政府はまだ支援を行っているところですが、
放射線物質問題は早く手を打ってもらいたい。
私は原発反対派でも擁護派でもないですが、
福島第一原発の事故が起こった直後、
関東周辺が放射線量に一喜一憂して、
ぎゃあぎゃあ必要以上に福島を敬遠して騒ぎ、
恐れおののいていた状況を思い出し、
みんなだいぶ忘れてないか?と感じてしまいます。
被災地の方々はまだ苦しんでいるのですよ。
仮設住宅も永遠に住めるわけではない。
放射線物質の処理問題、原発の今後、
すごく根深いですね。
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