ゾディアック?

タイトルの通り。

小生、テレビは観ませんが、

「奇跡体験アンビリバボー」が大好き。

事件ものを再現ドラマで伝えてくれる番組で、取り上げられる事件について知っていても、再現映像で改めて観ると、現場の様子や捜査状況などがより深く伝わってくる。

Youtubeの便利さを感じるのは、この番組を観るとき。

過去数年分は楽しめるのが嬉しい。


一番印象に残っていたのは、かつて世を震撼させたゾディアック事件について触れた回。

ゲイリーという男性は、赤ちゃんの頃に養子として今の親元に引き取られ、我が子同然に育てられてきた。

しかし、大人になったある日、母親だと名乗る人物から親へ連絡が入る。

伝えようか迷っていたが、あとはゲイリーがどうしたいかを考えればいいと電話の件を伝える。

そして、電話をし、再会を果たした後、二人は良好な関係を築いていくのだ。

しかし、父親はどうしているのかという質問に、母親はよく覚えていないと語る。

疑念を払拭できないゲイリーは、母親を介して知人の警察官に捜索を依頼。

浮かび上がってきたのは、母親と父親がかつて大事件を起こした人物であることが露呈する。

「アイスクリームスタンドの恋」

母親と父親の恋は波乱に満ち、こんなキャッチーな名前で報じられていた。

これだけ見ると、なんだかほんわかした気分になるが、そこから父親を探っていくうちに、ゲイリーはゾディアック事件の犯人は父親なのではないかという疑いを持つ。

一致する文字鑑定の結果・暗号めいた遊び・似顔絵の酷似など。

疑いを払拭できるものは1つもない。


ゾディアック事件は非常に残忍な方法で多数の死傷者を出した事件で、未解決事件となっている。

そもそも私はこの事件に興味があって、映画が公開された後にレンタルして観たほど。(なぜ映画館で観ないと言わないで)

奇跡体験アンビリバボーでゲイリーの物語を観た後に、映画「ゾディアック」を観ると面白みが半減してしまうので、映画→奇跡体験アンビリバボーの順で観て欲しい。


映画「ゾディアック」では明かされていない部分、身内だからこそ知り得たことなどが、奇跡体験アンビリバボーで紹介されている。

映画の続編として、事件のその後を知ることができるだろう。


未解決事件なのに加え、父親はすでに他界。

真相を知る人物はいないということ。

このまま闇に葬られそうだが、この2つは観ておくことをおすすめしたい。

ゾディアック事件の暗号をオマージュして、神戸連続殺傷事件の酒鬼薔薇聖斗が犯行声明文に使ったという説もあるので、今もなお怪事件として名高い。

すぐ観られるように、奇跡体験アンビリバボーのリンクを貼っておきます。

映画「ゾディアック」は、Netflixで配信中です。


追記:やばい、週明け、要人のインタビューだ。準備しよ。


〜Underground Investigator〜日本の裏を覗いてみた

ライター兼カメラマンによるダークサイドブログ。 お仕事の依頼はyukism417@icloud.comへ。 得意分野は短編官能小説、気配を消して撮影するのも特技。

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